ウイルスに対抗するには、日本の習慣が非常に大切


新型コロナウイルスに関する3月18日前後のデータです。

数字の間違い、誤差、が有るかも知れません。

          (感染者数)

1 中国・・・・・・・80,881人 ・・・死 3,226

2 イタリア・・・・・31,506人 ・・・死 2,503

3 イラン・・・・・・16,169人 ・・・死 988

4 スペイン・・・・・11,409人 ・・・死 510

5 ドイツ・・・・・・8,604人 ・・・・死 23(ドイツと日本の医療水準は非常に高い)

6 韓国・・・・・・・8,320人 ・・・・死 81

7 フランス・・・・・6,633人 ・・・・死 148

8 アメリカ・・・・・5,696人 ・・・・死 97

9 スイス・・・・・・2,742人 ・・・・死 27

10 イギリス・・・・・1,950人 ・・・・死 71

11 オランダ・・・・・1,705人・・ ・・死43

12 ノルウエー・・・・1437人・・・・・死3

13 ベルギー・・・・・1243人・・・・・死10

14 スウェーデン・・・1190人・・・・・死7

17 日本・・・・・・・880人・・・・・・死 29

(ダイヤモンド P ・・・696人・・・・・死 7)

感染者数は、「日本は検査をしないからだ」という意見が有るにしても、死亡者数や、ご自分の周囲の人々を見てください。

EUや米国に見られるような騒動には、日本はまったく成っていません。


日本は、海外の緊張したニュースを見て、「怖いねープルプル」と震えている状態で済んでいます。

注目するデータは、意外にもスイスです。

あの少ない人口で、これは非常に深刻です。

スイスフラン通貨が今週に爆発的に売られた理由は、これでしょう。

あれだけ安全保障が厳しくて、自国民を最優先して、周囲には厳しい国でも、この感染データです。

世界の金融を陰から支配すると言われて来た国(スイス・英国)のデータが特に悪いです。

北欧諸国も、少ない人口なのに、非常に深刻なデータです。

1月中旬ごろの海外のニュースでは、

・ 新型コロナウイルスが取り付く特定の遺伝子「ACE2受容体」の存在が判明した。

・ その遺伝子受容体は、特に日本人に多い。

・ だから、日本人は感染に注意したほうが良い。

・早々に、日本人の入国を拒否した国が発生した。 

でも2カ月が経過した今の実態データは、

* 日本人だけに特別に多い(約50%も)「ACE2受容体」が有るにもかかわらず、

* 日本の感染者も死亡者も非常に少ない。

* 「ACE2受容体」が非常に少ないから安全とされた国(中東・北欧)の感染者が、多い結果。

つまり、感染受容体が多い ⇒ 危ない。

という現代の感染病理学に対して、真逆の状況が発生していると思われます。

ウイルスに対する考え方を、根本から変える必要性を感じます。


報道によりますと、3月17日にWHO報道官は、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、

・ 医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」などを服用しないよう注意。

・ 抗炎症作用の少ない「アセトアミノフェン」など服用が望ましい。

・ フランスの保健相は3月14日に、新型ウイルス感染時にイブプロフェンなど抗炎症薬服用は「悪化させ得る」とツイッターに。

つまり、抗炎症薬をもって新型コロナウイルスに抵抗しようとすると、

サイトカイン・ストーム(猛烈な副作用)が発生して若者でも重症化しているようです。


したがって新型コロナウイルスには、

・ 抗炎症薬や投薬で抵抗するのでは無くて、

・ 食事と、睡眠、清潔さで抵抗すること。

・ あれだけ多くのウイルス感染者国の旅行者を受け入れた沖縄が平気な事実。

・ 沖縄の食文化には、モズクなどの海藻類の消費が非常に多い県民性であること。

・ 「ACE2受容体」は、海藻類の分解酵素とも関係すること。

・ 日本海側の県や、東北の、海藻類を食べる食生活の県と、感染者数を調べること。


3月18日今朝の時点でのデータでは、新型コロナウイルスの感染者が出ていない県は、

1.青森 2.岩手 3.山形 4.富山

5.福井 6.岡山 7.鳥取 8.島根 

9.鹿児島

以上の9県でした。よく海藻を食べる習慣が見られます。


1年後に出来る?というワクチンを待つよりも、

(新型コロナウイルスは無数に変異を繰り返すから、私はワクチン開発は疑問です)


・「ACE2受容体」を、海藻類がフタ、コーティングするような関係性は無いか?

・海藻の成分を調べるほうが、早いのではないか?

・EUに、海藻を食べる文化や習慣は有るのか? 無いのではないか。

このような点が見て取れます。


ヒントは、日本食に有ると感じます。

海藻、緑茶、納豆、豆腐、・・・どれも抗炎症薬のようにウイルスに抵抗するのでは無くて、日本は、ウイルスから守られる手段・習慣に満ちています。

日本食、入浴習慣、トイレ機能、清潔さ、ハグなし、靴を脱ぐ習慣など。


あくまでも、効果効能や、症状のためにでは無く、一般的な生活の参考に、

緑茶の習慣も参考に。

数年前のTV番組で、米国シリコンバレーのコンピューターソフト会社が、日本製の緑茶のペットボトルを、会社を挙げて推奨していました。人物大のダンボールの緑茶のボトルを玄関に飾っていました、笑。

コーヒーの半分以下のカフェインなのに、緑茶はスッキリするそうです。


伊勢白山道より

瀬戸内海環境会議

生命に繋がる”食・農・環境・健康”を提案する~

0コメント

  • 1000 / 1000