「米のとぎ汁発酵液」の灌注活用について

[米のとぎ汁発酵液の作り方]

500ミリリットルのペットボトルに米のとぎ汁の濃いめの液を入れ、そこにEM活性液20cc、砂糖大さじ2杯を加え、密閉して1週間程置くと、「米のとぎ汁発酵液」が完成する。発酵でペットボトルが膨張する為、途中でガス抜をする。

バケツに「米のとぎ汁発酵液」を入れ100倍に希釈、更にEM活性液を20cc入れる。

ナスの茎周り、約30センチ離れた四方に直径3センチ、深さ30センチ程の穴を空ける。

その空けた穴に希釈した「米のとぎ汁発酵液」を流し込む。

※プロの農家は、EM活性液、木酢液の500倍の希釈液を潅注し、病害対策をする


ナス、キュウリ、トマトなどすべての野菜の病害対策に効果がある。地中の病原菌に対しEMの乳酸菌が抑制してくれ、病害を解決してくれる。併せて、地中の根に「米のとぎ汁発酵液」の養分が直接供給され、これによって作物の生育もよくなる。

EMの活性液があれば、米のとぎ汁は家庭で簡単に作れる資材。追肥の代用として活用できる。

皆さんもちょとした家庭菜園の楽しみに簡単に栽培できる「米のとぎ汁発酵液」の活用を試して見てはどうでしょうか!

瀬戸内海環境会議

生命に繋がる”食・農・環境・健康”を提案する~

0コメント

  • 1000 / 1000